アスファルト防水とは?工法の違いについて徹底解説!
アスファルト防水とは?
アスファルト防水とはどんなものか皆さんはご存知でしょうか。
アスファルト防水はアスファルトが含まれているシートを使う防水工法のことです。
合成繊維不織布と呼ばれているタイプのシートにアスファルトを浸透させて防水剤としての役割を加えた状態で、防水箇所に敷き詰める工事のことを指します。
アスファルト防水工事の工程について
アスファルト防水工事を行う際は、まずは下地を敷いてその下地にアスファルトが含まれている合成繊維不織布を貼り付けます。
そうすることで下地とコーティングされているシートで雨水を防いでくれます。
アスファルト防水の工法の違いについて徹底解説!
アスファルト防水にはトーチ工法と熱工法といった2つの種類が存在しており、屋上防水工事の場合はトーチ工法によるアスファルト防水が主流になっています。
ここでトーチ工法と熱工法の違いについてお話していきたいと思います。
・トーチ工法
防水シートの裏側に液状のアスファルトがコーティングしてあり、トーチバナーによってシートを炙ります。
そしてアスファルトを溶かしながら施工する工法のことをトーチ工法と言います。
道路工事のようなアルファルと特有の臭いがしないので、屋上の防水工事の際に良く使われる工法となっています。
・熱工法
熱工法とはまずアスファルトを熱して液状にします。
そして柄杓で撒きながらルーフィングを張るといった防水工法のことを指します。
熱工法はアスファルト特有の臭いが発生してしまうので、屋上の防水工事で使われる機会は減少してしまいました。
今回はアスファルト防水、そして工法の違いについて徹底解説してきました。
アスファルト防水はアスファルトが含まれているシートを使う防水工法のことで、トーチ工法と熱工法という2つの工法があります。
屋根のことでお悩みの方は
街の屋根やさん びわ湖大橋店にお気軽にご相談ください。
お問い合わせはメールまたはお電話にてお待ちしています。
9時~18時まで受付中!
0120-661-181