モニエル瓦の特徴について!メリット・デメリットを紹介
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モニエル瓦の特徴について
屋根材の中で利用されている瓦の中には、セメント瓦やコンクリート瓦といった様々な種類の瓦が存在しています。
そんなたくさん存在する瓦の中でも、最も人気のあるのがモニエル瓦なんです!
モニエル瓦はコンクリートを着色用のセメントで色付けをを行ったコンクリートの瓦です。
モニエル瓦はヨーロッパで発祥したと言われており、瓦の表面に着色用の「着色スラリー」と、アクリル樹脂系「クリアー塗料」を利用していて、他の瓦よりも特殊な処理を行っているので雨やかぜにも耐えることが出来るようになっています。
コンクリートで出来ているモニエル瓦は、瓦の小口と言われる部分の切口がギザギザになっているのが特徴です。
そんなモニエル瓦のメリット・デメリットについてお話していこうと思います!
モニエル瓦のメリットについて
・防水性と断熱性が高い
コンクリートで出来ているモニエル瓦は、強い雨や風にも耐える強靭な強度を誇っており、他の瓦よりも圧倒的に防水性が高く、断熱性にも優れています。
・色の種類が豊富
モニエル瓦は着用スラリーを利用しているので、他の瓦よりも豊富な色が揃っています。
モニエル瓦のデメリットについて
・耐震性が低い
モニエル瓦はコンクリートを利用しているため、重量があります。
軽量の屋根材と比べてしまうと重い分、建物にかかる負担も大きくなるので耐震性が低くなってしまいます。
・メンテナンスに注意が必要
モニエル瓦は上記でもお話したとおり、着色スラリーを利用しているので他の瓦と違ってスラリー層と呼ばれる層が出来てしまいます。
もし瓦が劣化して再塗装する際は、このスラリー層を丁寧に取り除かないといけないので高度な技術が必要です。
今回はモニエル瓦の特徴について!メリット・デメリットを紹介しました。
モニエル瓦は防水性・断熱性に優れています。
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