・スレート瓦やセメント瓦などの分厚い屋根材に葺き替える
雨水の反響音は屋根材の厚みに比例するので、トタン屋根はとても雨音がうるさく、陶器瓦・セメント瓦などの分厚い屋根材に葺き替えることで、雨音を軽減することが出来ます。
ですが陶器瓦やセメント瓦等は分厚い分、重量も重たくなってしまうので、地震対策を真剣に考えている方は、屋根の重さがそのまま全て耐震性に関わるわけではないので一概には言えませんが、あまりオススメは出来ません。
そこでオススメなのはアスファルトシングル屋根材やスレート瓦です。
屋根の雨音対策をするのには重すぎずに、価格もお手頃価格です。
・防音材が付いている金属屋根でカバー工法をしてみる
薄型セメント瓦はとても軽い瓦ですが、それでもトタン屋根よりは重たくなってしまいます。
そこでオススメなのが「スーパーガルテクト」といった屋根材の裏にウレタンフォームなどの防音材が付いているタイプの
屋根材です。
重さが陶器瓦の12分の1なので、耐震性にも問題はなく、「スーパーガルテクト」はその軽さから、これまでの屋根材の上に新しい屋根材を取り付けるカバー工法を行うことが出来ます。
カバー工法であれば元々の屋根を撤去する必要性がないので、費用もとても安く済み、工期も短いです。