トタン屋根が錆びる原因とは?どんな錆があるの?対策方法!
金属系の屋根の中でも人気があるトタン屋根。
トタン屋根で使われているトタンは、鉄の表面に亜鉛メッキを施した板となっています。トタン屋根は塗装やトタンの亜鉛メッキが剥げてしまうと鉄が露出して、
サビ(錆)が発生する可能性があります。ここでは鉄が錆びる原因や種類、対策方法を紹介します。
鉄が錆びる原因は、水に触れてしまった鉄がイオン化することに関係があります。鉄がもともと持っている自由電子が水分に取り込まれてしまいイオン化します。鉄は自由電子が無くなることで不安定になります。鉄はもとの状態に戻ろうとして酸素や水と結びつこうとして酸化鉄となり、サビ (錆)が発生。
サビ (錆)の種類には、赤サビ、黒サビなどがあるので紹介します。
赤さびは屋根によく発生するので見たことがある方も多いと思います。赤さびは鉄が水や酸素と結びつき表面などに発生します。トタン屋根の赤サビが進行するとトタンに穴が開くことがあります。
大気中にある鉄に熱が加わることで、酸素と結びついて黒サビが発生します。ただ、黒サビが原因で赤サビが発生することはないです。
トタン屋根に使われているトタンには亜鉛メッキが施されている上、塗料を塗ることでサビを対策しています。そのため、トタン屋根にすぐにサビが発生する訳ではないので安心して下さい。ただ、トタン屋根には耐用年数があるので注意したほうがいいです。
環境にもよりますがトタン屋根の耐用年数は10~20年となっているので、サビを発生させないために、塗り替えなどメンテナンスが必要です。
鉄が錆びる原因は、鉄のイオン化が関係することをご紹介しました。トタン屋根は亜鉛メッキしたトタンの上から塗装してあるのですぐに錆びることはありません。ただ、耐用年数が過ぎたトタン屋根はサビが発生する可能性があるので、塗り替えなどのメンテナンスが必要です。屋根について心配事がございましたら、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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