私どもが従業員の方にお話しを伺うと、「全棟雨漏りしているので、カバー工事をしてほしい」とのことでした。
工場の屋根は高いので、調査を実施するためにドローンで撮影し点検を行います。
ドローンで撮影するメリットは、お客様と私どもがリアルタイムに屋根の状態を同時に確認できるので、お客様が納得した上で、屋根の修理をさせて頂けることです。
また、私どものスタッフが屋根に上らずに屋根の状況がスピーディーに確認することが可能です。
スレート屋根の色が変わっている個所が見え、過去に張替えられた跡です。
また、スレート屋根の上に何か落ちているのがわかりますでしょうか? アンテナの部品です。
周囲には建物が少ない分、風の影響を直接受けて破損や落下物が見受けられました。
スレートはもうボロボロですが寿命は25~30年といわれています。
雨漏りしている個所は写真のように独自にボードで防がれていますが、元凶を直していないので、変わらず漏れているそうです。
屋根上に上がると、谷樋板がサビが発生して穴が開いていましたので、これでは雨漏りするのも当然です。