「屋根葺き直し」は、既存の屋根材は一旦撤去するだけで、再利用して工事をします。
既存の瓦を撤去し、下地の清掃をはじめ、野地板の交換や補修などを行い、ルーフィングを貼り付けます。
最後に足場を撤去した後に清掃して屋根葺き直し工事は完了です。
なぜ、このようなことができるか疑問に思う方がいるかもしれませんが、「屋根葺き直し」が行われるのは瓦屋根の住宅です。
瓦屋根で使われている和瓦の耐用年数は50年以上といわれており、耐用年数に達していない和瓦(破損・割れのない)については、再利用が可能だからです。