ビルの外壁とサッシの間にコーキング材が充填されており、雨水が侵入しないようになっています。 コーキング材が経年劣化して亀裂が発生することで、雨漏りビルになることを大津市の皆様に知って欲しいです。
一度、雨漏りビル内に侵入した雨水の行先を特定することは難しく、ビルの躯体内部に溜まってしまった場合、悪影響が起こる可能性があります。
一般的な住宅に比べて雨漏りビルは広いため、コーキング材の亀裂を特定することは困難な場合があるので、専門業者に調査依頼したほうがいいでしょう。
コーキング材は大きく分けて下記の4種類あります。
・空気中に漂う水分と反応することで硬化する湿気硬化型のコーキング材
・溶剤や水が揮発乾燥して硬化する乾燥硬化型のコーキング材
・表面に酸化皮膜ができる非硬化型のコーキング材
・主剤と硬化剤を混合させて硬化させる混合反応硬化型のコーキング剤
湿気硬化型のコーキング材が一般的で、乾燥硬化型のコーキング材はアクリル系やブチル系があります。
非硬化型のコーキング材はマスティックタイプとも呼ばれることがあり、混合反応硬化型のコーキング剤はプロが使う事が多いです。