結露と雨漏りは季節や発生する場所によって見分けることができるので紹介します。
秋から冬の寒い日だけに窓ガラスや天井に水滴ができる場合は結露であることが多いです。
暖房で暖められた部屋や、湿気が溜まっている部屋には結露ができやすい傾向があります。
また、結露の場合は、窓ガラス及びサッシの全面に水滴が発生する場合があります。
天井に水滴が付着する場合、天井裏の湿度が上がって発生する結露のせいかもしれません。
天井裏の湿度を下げることで、結露か雨漏りかのどちらかが分かります。
一方、季節を問わず、雨降りの日や台風が襲来した日にだけ、窓ガラスや天井に水滴ができる場合は雨漏りであることが多いです。
雨水は屋根からだけではなく、外壁からも侵入するので、雨漏りが発生している箇所を特定するのは難しい場合があるので、専門業者に依頼したほうがいいでしょう。
一方、雨漏りの場合は、天井や壁、窓枠などの一部に水滴が付着することがあります。
ガラスが結露していないに窓枠だけ水滴が付いていたり、壁が濡れていないのに天井だけが濡れていたりする場合は雨漏りを疑って下さい。