波板の修理方法について
波板屋根が壊れてしまっている場合や雨漏りが起こってしまっている場合などは修理を行う必要があります。
波板の修理方法としましては基本的には壊れてしまっている部分の張り替えリフォームとなっています。
全て張り替えるた方が既存の波板と色の差異が出なかったりと色々メリットもあるので、すべて張り替えリフォームを行う方もいらっしゃいます。
そこで波板の修理方法の手順について解説していこうと思います。
波板の修理方法の手順としましては、まずは足場をしっかりと組んで作業しやすい環境を作ることからスタートします。
高所での作業となるので少しでも作業がしにくいなと感じたり、危険を感じた場合には足場を必ず設置するようにしましょう。
そして次に枠組みを掃除するようにしましょう。
新しい波板を設置する前に枠組みに付着してしまっているゴミや泥やほこりを綺麗な拭きとるようにしましょう。
しっかりと綺麗な状態になったら綺麗になった枠組みに新しい波板を設置します。
この際の注意点としましては水漏れをする可能性があるので、それを抑制するために下側になる波板の山の端は上向きにするようにしましょう。
そうしましたら電動ドリルを用いて波板に穴をあけます。
波板の山の部分に電動ドリルで穴をあけるのですが、5山おきに穴をあけ、あける穴の大きさとしましては留め具よりも一回り大きいサイズにするよう心がけましょう。
そして波板に開けて穴にL字のフックをかけて引掛けることで固定します。
これで波板の修理は完了となっています。