雨樋をDIYで修理する方法について
・コーキングでひびを埋める方法
一番簡単な方法として挙げられるのはコーキングでひび割れしている部分を埋める方法です。
小さなひびや傷を埋める際に有効な方法となっています。
まずはひびが入っている部分をマスキングテープで囲います。
そしてマスキングテープによって囲んでいる部分にコーキングを充てんします。
この際にコーキング材を出しすぎてしまうと雨樋内にコーキングが入ってしまい、水の流れが悪くなってしまう可能性があるので注意が必要になってきます。
次にヘラでコーキングをならしてひびを埋めていきます。
そしてマスキングテープを剥がして修理は完了となっています。
中途半端に乾いている状態でマスキングテープを剥がすのではなく、しっかりと乾いた状態になってから剥がすようにしましょう。
・アルミテープで穴を塞ぐ
まずはタオルで簡単で良いので表面に付着している汚れを除去します。
そして汚れを除去出来たら割れている部分がしっかりと全部隠れるようにアルミテープを貼っていきます。
これでアルミテープを貼って穴を塞ぐ修理方法に関しては完了となっています。
・一部分のみ交換する
しっかりと綺麗に完璧に修理を行いたいと考えている方は一部分のみ交換する方法を選択しましょう。
まず壊れている破損部分を取り外します。
雨樋が壁に固定されている金具を外して、雨樋を抜き取りましょう。
次に新しい樋を同じサイズになるようにカットします。
そして既存のつなぎ手に新品の雨樋をはめて、雨樋用接着剤によってしっかりと固定します。
最後に新しい樋と既存の堅樋を伸縮用つなぎ手によってつなぎます。
これで全ての作業は終了となっています。
雨樋の状態によって修理方法が異なってきますので、雨樋の状態をしっかりと把握してから修理を行うようにしましょう。