アスファルトシングルとは?アメリカでシェアNo.1の屋根について
屋根材は日本では瓦やスレート、ガルバリウムなど、アメリカやカナダではアスファルトシングルがよく使われています。日本でも新築や屋根のリフォームの際は、アスファルトシングルが選択肢に入りますので紹介します。
アスファルトシングルとは? 特徴について
100年以上前にカナダで誕生したアスファルトシングルは、アスファルトを塗ったフェルト紙の表面に砂を付着させた屋根材。現在ではフェルト紙からファイバーグラスに変更されています。アスファルトシングルの特徴はカッターなどで簡単に切ることできるので、施工する際に楽です。柔軟性があり曲面などにしっかり追従するので、色々な形の屋根に対応できます。
日本であまり使われない理由について
現在では、アメリカやカナダの住宅の約80%以上にアスファルトシングルが使われている実績がありますが、日本ではあまり使われていません。
理由はアスファルトシングルが他の屋根材と比べ、大きく性能が低いという訳ではなく、昔は日本への供給量やしっかり施工ができる専門の業者が少なかったからです。現在ではしっかり施工ができる専門の業者も増えて、新築や屋根のリフォームの際にはアスファルトシングルは十分使える屋根材です。
アスファルトシングルのメリットやデメリットについて
アスファルトシングルのメリットは、アスファルトを素材に使っているため、
防水性や耐久性、防火性に優れており、付着させた砂の色を変えることで
豊富なバリエーションがあることです。
アスファルトシングルの表面はザラザラしているので、
雪止めと同じような効果があるといわれています。
デメリットは、アスファルトシングルはとても軽いので、確実に施工しないと強風に煽られるとバタついてしまうことがあります。
まとめ
アスファルトシングルについて紹介しました。防水性や耐久性、防火性に優れたアスファルトシングルは新築や屋根のリフォームに十分使える屋根材です。ただ、しっかり施工ができる業者に依頼する必要あります。アスファルトシングルに興味がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。