屋根や外壁などの大規模修繕工事は、状況の確認や聞き取り、現地調査や劣化診断、改修提案、工事決定、着工や工程内検査を経て完了することを大津市の皆様に紹介します。
まず、定期点検のデータや過去の改修履歴をもとに、ビルの劣化状況の確認した上で、
現在、発生している不具合や気になる点についてオーナーから聞き取り調査を行います。
下見調査・劣化診断として、事前に入手したデータを参考にして劣化状態を確認します。
加えて、照明をはじめ、ポンプ、給湯などの設備を点検して診断します。
次に、修繕計画の説明会を開き、修繕する箇所を明らかにして、修繕方法や工期など改修提案を行います。
修繕計画の方針など工事計画の詳細が決定したら、工事請負契約書にサインして着工となります。
工事が完了した後に、工程内検査を行い、必要であれば追加の修繕を行います。
オーナーや管理会社などが立ち合って、完了検査を実施した後に工事完了報告書を提出したら、竣工です。